カワサキZ1を中古で購入する方必見！中古Z1の基礎知識まとめ

カワサキZ1は、1972年アルファベットの最後の文字で、究極を意味する「Z」と世界一を表す「1」という車名を与えられて量産車世界初のDOHCエンジンを搭載してデビューし、同時に世界を席巻。メインの市場となった北米をはじめ、ヨーロッパでも記録的な大ヒットとなりました。Z1はその世界最速のエンジンだけではなく、優れた耐久性・整備性と秘めたポテンシャルを持っており、レースでも大活躍しました。

Z1の魅力は、世界最高の4気筒DOHCエンジンによる動力性能はもちろんのこと、4本出しのテールアップマフラーや軽快なティアドロップ型燃料タンク、細身で流麗なシートが特徴的な「スリム、セクシー、スリーク」を合い言葉にしたそのデザインにもあります。

そんなZ1を中古車で購入する際、気になる価格の相場や、購入時に気をつけるポイントなどをご紹介します。

Z1中古車価格と年式の関係ですが、通常中古価格は、年式が古いほど、安くなりますが、Z1の場合は生産中止から30年以上経っていて、プレミアがついているようなモデルなので、古ければ安いとは限りません。逆に72年の初期型は人気が高く、値段が高い傾向があります。

またカスタムされていたり、レストアされているものがほとんどで、カスタムやレストアの度合いによって値段が大きく変わります。

Z1は国内販売されていないので、全車逆輸入車になります。そのため、国内書類の登録年は、逆輸入された年になります。またオリジナルの書類も失われて、海外での登録年等が不明のものも多いです。

＜Z1中古車 価格相場＞
115万円〜515万円までが相場で平均価格は243万円になります。

Z1の中古車の価格を一覧で確認することができます。

Z1は「伝説」のバイクなので、手に入るだけで幸せというレベルのバイクですが、アフターマーケットのパーツが豊富で、今でも入手は難しくありません。ですので、Z1中古車はオリジナルパーツの状態ができるだけ良いものを探しましょう。

わからないことや疑問がある場合には販売店に聞いて、納車点検整備や保証の有無なども確かめるようにしましょう!

中古車は部品取りでなければ、きっちり整備されているかどうかの確認が必要です。消耗部品を中心にエンジン回り、ブレーキ回りを見ていきましょう。また入庫後の整備状況を必ず販売店に確認しましょう。

エンジンをかけて、スムーズに始動しない・アイドリングの回転が不安定・吹け上りが悪い・異音・大きすぎる振動・白煙や黒煙の排気ガスの排出などが見られた場合、なにかしらのトラブルを抱えているということになりますので、少しでも気になる場合は販売店に確認しましょう。

Z1くらいの名車になると、「Z1が欲しい！」という人が指名買いするので、競合車と競わせるなどの値引き交渉が難しいバイクです。

いくつものバイク屋を回り見積もりを作成してもらい、競わせるという方法は基本中の基本です。Z1くらい古いバイクになると中古車の台数も減ってきますが、できるだけ多くの店をまわりましょう。

今まで乗っていたバイクを下取りに出す時は、オンラインなどでの無料査定を活用しましょう。その結果を買取店に持っていくことで、高い値段での買取が可能になる事があります。こちらもできるだけ多くの店をまわりましょう。

Z1のような人気旧車は全く値引きができなかったという話もよくありますが、下取り車の買取価格が上乗せできれば、値引きと同じことなので、できる限り下取り車を用意しましょう。

実際にZ1を購入した方の感想をまとめてみました。

購入を決める前に、こうした感想をしっかりチェックしておきましょう！

いかがでしたか？
中古Z1を購入する際の指針となったでしょうか？

中古Z1の価格・状態・満足度などを見ることのできるサイトを以下にまとめましたので、
ぜひご確認の上でお近くの中古車専門店やディーラー店に足を運んでみてください！