ホンダ・ドリームシリーズの中古価格て一体いくらなのだろう?!
2015/12/14
ダミアン
ホンダが生んだ国産アメリカンの先駆けスティード400!大人気の車種となったこのスティード400の中古価格はどれくらいなのでしょうか?今回、スティード400の中古価格と共に、中古購入時の注意点もご紹介します。中古でスティード400を検討されている方は必見です!
スティード400は1988年から製造されたアメリカンです。
発売当初は人気もあまりありませんでしたが、1993年のアメリカンブームの時には、ハーレーを模したデザインとエンジンの振動が人気を呼び、年間販売台数がトップになった時もありました。
2001年までに販売されたスティード400は、シリーズ累計で8万台以上に上ります。
このスティード400の人気の高さと、アメリカンという特性もあり、カスタムパーツは多岐に渡り、豊富に存在していました。
2001年に最後のモデルチェンジを行い、以降、シャドウシリーズに吸収されました。
今回、ホンダのアメリカンの先駆けとなった、このスティード400の中古価格相場と、購入上の注意点をご紹介します。
年式が古いほど、やはり中古価格も概ね安くなっているようです。
実際の価格を、サンプルとして、以下に表示しておきます。
【2002年式】188,000円~388,000円
【2001年式】169,500円~378,000円
【2000年式】264,600円~499,000円
【1998年式】178,000円~343,400円
【1997年式】150,000円~298,000円
アメリカンの場合、カスタムをする事も、楽しみ方の一つです。
ですが、スティード400は400ccです。車検があります。走るには、車検に通る事が大前提となりますので、きちんと確認しておきましょう。
不正改造と見なされれば、法令違反になってしまいます。
また、合法改造でも、車検証に「改」と記載されていれば、任意保険に入りづらくなるようです。
様々なサイトで、バイクの保安基準について説明がされています。前もって確認しておいたほうが良いでしょう。
スティード400の中古はカスタム車が多いです。シートも例外なく、カスタムの対象になっています。
実際にシートに座り、ハンドルを握ってみましょう。座り心地や、ハンドルの操作性について、しっかりと確認しておきましょう。
全体をよく眺めておきましょう。
塗装のハゲや傷はないでしょうか?タンクに凹みはないでしょうか?
これから長らく乗るバイクになります。しっかり確認しておきましょう。
ウインカー、ヘッドライト、ブレーキランプが正常に動作するか確認しておきましょう。
これがきちんと作動しなければ、走る以前の問題です。
エンジンをかけてみましょう。
これを渋る中古車屋さんのスティード400は、出来ない理由を、きちんと説明が出来るのであれば良いのですが、はぐらかすような場合は、何かあると思っていいでしょう。
エンジンをかけて、音や振動を確認してみてください。
おかしな点、不自然な点があれば、きちんと確認しておきましょう。
スティード400のライバル車としては、スズキのイントルーダーや、カワサキのバルカン、ヤマハのビラーゴ等があります。
これらのバイクと比べて、どちらにするか悩んでいる旨を伝えてみましょう。上手く競合させる事が出来れば、値引きにつながるかもしれません。
出来る限り、多くのディーラーのスティード400を見ましょう。その際には、見積もりも忘れずに貰っておきましょう。この見積もりを持って他店へ行き、見積もりを武器に交渉してみましょう。
今乗っているバイクの正しい査定額を確認しておきましょう。そうすれば、提示された下取り額が正しい価格なのかどうかの判断もできます。出来れば、実際に見てもらうのが良いのですが、ネットで一括査定を行う方法もあります。
一括査定では、価格が上がりやすい傾向にあるようです。
活用してみましょう。
出張査定を利用する場合は、その場の雰囲気で「売ります」と言わないように注意してください。
あくまでも、価格の確認です。それを忘れないようにしましょう。
スティード400に乗った方は、スティード400にどういった感想を持ったのでしょうか?
生の声をいくつか集めてみましたので、ご紹介いたします。
チョッパーやリジットサス等乗り辛らかったり車体にダメージを与えるカスタム車両が多いのでノーマルベースを探した方がいいかもしれません。
走行距離が多くてもエンジンは丈夫なので極端に多くなければ殆ど心配する必要はないと思います。
低重心なので引き起こしは意外と楽。押し歩きも楽。
アフターパーツ豊富、予算に合わせて自分のスタイルにカスタムしやすい。
いい意味で単純な作りなので自分で整備しやすい。
400ccとしてはでかい車格。
発売当時国産で一番「アメリカンVツイン」の理想像をコピーしていた傑作。無駄の無い素のままのデザインではあったがカスタムも自由自在、そのまま乗っても大人なカラーリングで人気を博した。リアフェンダーのラインが綺麗で散々いじくったがリアセクションは手を入れる必要がなかった記憶がある。
スティード400の中古価格と、購入する上での注意点がお分かり頂けましたでしょうか?
カスタムパーツが豊富な分、中古市場に出ているスティード400は、殆どがカスタムされているようです。
出来ればノーマルを探したほうが良いという声もありましたが、乗ってみて自分好みのものが見つかれば、ある程度カスタムされたものでも良いかと思います。
アメリカンならではのカスタムする楽しさ、乗る楽しさを教えてくれるスティード400は、中古価格も手頃ですので、しっかりと選択しておけば、買って間違いはなさそうですね。
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