オートバイの原型!!ヤマハSR500を中古で購入するための基礎知識

ヤマハ　SR500は、全ての年代で人気がある車種となっています。

その魅力は、オートバイの原型とされるスタイルと美しいデザインが特徴である点です。
搭載しているエンジンは、空冷SOHC2バルブ単気筒エンジンを搭載しており、最高出力は、32ps/6,500rpmを発揮します。また、始動はキックスターターのみであり、その古典的な部分も大切なスタイルとなっている点も魅力の1つです。

そんなヤマハ　SR500を中古で購入する場合、販売する価格の相場や、購入時に気をつけるポイントなどをご紹介します。

実際に中古のSR500を購入した人の感想も合わせて確認することができます。
中古のSR500購入を少しでも考えている方は、ぜひ、最後までご覧ください！

価格と年式の関係ですが、基本的に、年式の古い物の方が販売価格は安くなっています。

＜スズキ　GSR400の中古バイク 年式×価格相場＞
1998年式未満　　　20〜85万円台
1998年式　　　　　　35〜45万円台
1999年式　　　　　　30〜70万円台
2000年式　　　　　　35～40万円台、100万台以上

SR500は、新車の販売価格が各年代とも同じ価格設定となっています。
違いは、1996年式、1997年式は、車体色がグリタリングブラックの1色を設定しています。
1999年式、2000年式は、車体色がブラックゴールドに変更し、また、サイドカバーに専用エンブレムを新採用しています。

何か不明な点がある場合は、販売店のスタッフに聞いて、納車点検整備や保証の有無なども確かめるようにしましょう！

車体全体を見て、違和感や不自然な点等がないか確認してください。
ボディ表面の塗装に傷や変な凹凸がないかどうか、タイヤ部のスポークに傷、曲がりがないか、エンジン下部の損傷などにも注意しながら、修理した形跡がないかどうか確認してください。
また、車体ボディを新車時とは違う色に塗り替えている場合があります。きちんと塗装されているか、チェックしましょう。

エンジンがきちんと整備されているかの確認も大事なポイントです。
ホース類、ゴム類などの消耗部品を中心にエンジンとその周辺を見ていきます。
オイル漏れ、オイルにじみ等がないかチェックしましょう。

整備記録がある場合は、必ず確認してください。もし整備記録がない場合は、詳しい整備内容を販売店のスタッフに確認することも大切です。

必ずエンジンをかけて、
①キックスタートした時に、エンジンがスムーズに始動するかどうか
②アイドリング時の回転が安定しているかどうか
③変な音、異常な振動がないかどうか
④エンジンをふかした場合、排気ガスの色、匂いに異常がないかどうか
を確認してください。何か異常を発見した場合には、販売店のスタッフに確認しましょう。

ブレーキレバーを引き、ブレーキの効き具合が正常かどうかチェックしてください。
何かおかしいなと感じたら、販売店のスタッフに確認しましょう。

基本中の基本の値引き交渉の手段ですが、
カワサキ　W650やホンダ　ホーネットSなどの競合車と競わせることで
値引き交渉を行うことは、必須の事項です。

値引きの限界額は3〜7万円程度ではないでしょうか。ここは、納車時のガソリン満タンを狙いましょう！

複数のヤマハ認定保証中古バイク店で見積もりを作成してもらい、金額を競わせるという方法があります。
できるだけ多くのディーラー店をまわりましょう。

自分が乗っているバイクを下取りに出す際には、オンラインなどでの無料査定を活用しましょう。その結果をディーラー店に持っていくことで、より高い値段での買い取りが可能になります。

もし中古車の見積もりが、値引きの限界になったとしても、下取り金額を多く見積もって貰えば、さらにお得になりますよ。

実際にSR500の中古車を購入した方の感想をまとめてみました。
購入後に運転してみた感想や、新車との比較、購入方法について、生の声を知ることができます。

購入を進める前に、こうした感想をしっかりチェックしておきましょう！

いかがでしたか？
中古のヤマハSR500を購入する際の指針となったでしょうか？

中古のヤマハSR500の価格・状態・満足度などを見ることのできるサイトを以下にまとめましたので、ぜひ、ご確認の上でお近くの中古車専門店やディーラー店に足を運んでみてください！