レトロなデザインが人気のシャリー!!中古車相場と注意点!!
レトロなデザインが女性にも人気のシャリー!!最近では、カスタム車の定番のベースになっています。今回は、シャリーの中古相場や口コミ、購入の際に注意したいポイントなどをまとめてみました。中古でシャリーが欲しい方は必見です!!
シャリーは、1972年にホンダから操作性と乗降性を盛り込んだファミリーバイクとして発売が開始されました。
女性でも乗車しやすいようにバックボーンフレームや低・中速域を重視したカブ系の横型エンジンが特徴です。
≪当時発売されていたシャリー≫
49cc2速ロータリー式変速機・前後輪ハンドブレーキの「CF50-I」
49cc3速リターン式変速機の「CF50-II」
72cc3速リターン式の「CF70」
1981年のマイナーチェンジにより、3速オートマチック車「シャリー50AT」が追加され、発進から加速までの変速が力強くスムーズになりました。
しかし、シャリーの70ccモデルは1988年頃、50ccモデルは2000年頃に生産が終了しています。
オーナーは主に主婦層が多かったが、ヤンキーと呼ばれる若者層にも人気があった。
同じホンダのスーパーカブ、モンキー同様改造パーツが豊富で生産終了した現在でもファンが多い。
生産が終了しても中古車業界では、根強いファンを持つシャリー!
シャリーの中古相場は、15万円ぐらいです。(2016年8月現在)
中古車のシャリーは、安いもので6万円ほどの物もありましたが、年式が古いから安いという訳ではないようです。
また、生産が終了してから年月が経っているからなのか、中古のシャリーは販売数が少ないようです。
中古のシャリーは消耗品をチェックする!!
中古のシャリーは、タイヤやブレーキパッドなど消耗品のチェックをしましょう。
タイヤは溝だけでなく、ゴムの硬さもチェックしておきます。
古く硬いタイヤは滑りやすくなります。
中古のシャリーはエンジンをチェック!!
中古のシャリーは、外観が綺麗でもエンジンの調子が悪いことがあります。
エンジンが、スムーズに始動しない場合やアイドリングが不安定な場合は、販売員に確認しましょう。
もしかすると、キャブの調子が悪いなどのトラブルを抱えている可能性もあります。
中古のシャリーは、少しの傷や錆びには目をつぶる!!
中古である限り、多少の擦り傷や錆びは仕方がありません。
しかし、明らかに転倒や事故の痕跡のような深い傷には注意しましょう。
中古のシャリーは、少し離れて見てから跨ってみる!!
少し離れた位置から見てみることで、外装パーツの取り付けや車体骨格の正常さをある程度判断することが出来ます。
その際に違和感を感じる所があれば、販売員に必ず確認しましょう。
また、跨ってみてサスペンションのスプリングの具合も必ずチェックしておきましょう。
中古のシャリーは、カスタムに注意しよう!!
シャリーは、モンキーやゴリラと同じ系統の4サイクル車のため、カスタムを楽しむオーナーが多く、中古のシャリーはカスタム済みのものも多く販売されています。
外装のカスタムだけなら影響はありませんが、エンジンをカスタムされているとトラブルの原因になることもあります。
中古のシャリーを実際に購入した人の感想は、「乗りやすい」「カスタムが楽しい」という声を多く感じます。
また、悪い点ではタンクが小さいという方も多かったです。
口コミ!!
第一印象は乗り易さ。跨がってみるとしっくりきます。
軽いので傾けるのが楽で細かい道ではとても速いし、峠などのコーナーでもかなり寝かせやすいです。
趣味としてちょこちょこいじりたくなるオモチャのようなバイクでもあるし、日常の足として使うのにもとても便利です。
いかがでしたか?
最後にシャリーの中古車を扱っているサイトをまとめてみました。
ぜひ、中古車ショップに足を運んでみてください。