2016/04/29
showta14
スズキのスカイウェイブは、乗り心地のよい大きなシートと大容量のメットインで、通勤に、ツーリングにと大活躍の一台です。カーナビや携帯の充電など、バッテリーを酷使している方も多いのでは?スカイウェイブに安心して乗るために、バッテリーを確認してみましょう。
スカイウェイブ650イメージムービー
スカイウェイブのフラッグシップ。650ccモデル。
スカイウェイブは、スズキの大人気スクーターシリーズです。
スクーター最大の排気量を誇る、スカイウェイブ650から、普通自動二輪免許で乗れるスカイウェイブ400シリーズ、日常で扱いやすいサイズのスカイウェイブ250まで、幅広くラインアップするビッグスクーターです。
スカイウェイブをはじめ、バイク用のバッテリーは規格が決まっており、同じサイズ規格なら別のメーカーのバッテリーでも装着することができます。
反対に、違うサイズのバッテリーを買ってしまうと、装着できないことがあるので注意しましょう。
バッテリー型番の見方
バイク用バッテリーの老舗、GSユアサのバッテリー型番の見方です。
他社のバッテリーも、この型番から検索することができます。
最初のYTXなどの文字は、メーカーによって異なります。
その後の数字が、バッテリーの容量です。数字が大きいほど、大容量のバッテリーで、一般的に排気量の大きいバイクほど、バッテリーも大きいものを積んでいる場合が多いです。
これらの数字を参考に、愛車のスカイウェイブに合うバッテリーを探しましょう。
バイクのバッテリーメーカーはいくつかあります。
有名なところでは、GSユアサ。台湾製の台湾ユアサもあります。
GM系列のACデルコ、yell、WestCo.、SVRなど、国内外の様々なメーカーがあります。
また、ノーブランドの中国製バッテリーなどもありますが、信頼性が必要なパーツですので、安心できるメーカーを選ぶべきです。
あやしい中国製バッテリーを使うときは、それなりの覚悟を持って。。。
スカイウェイブのバッテリーは、スマホなどのバッテリーと同じく、使っているうちに劣化していきます。
使い方にもよりますが、長くても4,5年程度、早い人では1年くらいでダメになるということもあるようです。
バッテリーを長持ちさせるには、
・なるべく頻繁にバイクに乗る
・冬の間など、長く乗らないときは外しておく
といった対策があるようです。
バッテリーが上がってしまったら大変。押しがけするか、充電しないといけません。
そうなる前に、早めに交換したほうがいいでしょう。
スカイウェイブに適合するバッテリーはどのタイプなのでしょうか。
以下に、現行のスカイウェイブの適合バッテリー型番をまとめました。
一部、旧型のタイプでは違うサイズのバッテリーが適合となる場合があります。
スカイウェイブ250タイプM
GSユアサのYT12A-BSというバッテリーが標準です
スカイウェイブ400リミテッドABS
GSユアサのYT12A-BSというバッテリーが標準です。
スカイウェイブ650LX
GSユアサのYTX14-BSというバッテリーが標準です。
スカイウェイブシリーズのバッテリーは、フロント小物入れ下のスペースに入っています。
バッテリーは重くて、スペースにぎっちりはいていますので、ペンチなどでつまんで取り出すと簡単です。
また、交換する際はショートに注意しましょう。
スカイウェイブではあまり心配ないかもしれませんが、特に、ねじを外すドライバーなどがボディの金属部分に触れるとショートすることがありますので、
・外す際はマイナスから
・取り付けはプラスから
というのが基本になります。
スカイウェイブのバッテリーがあがってしまったら、早めに新しいものに交換しましょう。
スカイウェイブは押しがけなどはできません。
もし出先などでバッテリーが上がったときは、他のバイクや車からジャンピングすることができます。
車と同様、ブースターケーブルが必要になります。
ジャンピングの際は、ブースターケーブルをつなぐ順番も注意してください。
バッテリー充電器
家庭用コンセントなどで、スカイウェイブのバッテリーを充電し、復活させることができます。
ただ、一度上がってしまったバッテリーは、完全にはもとに戻りません。
スカイウェイブのためにも、早めに新しいものに交換しましょう。
バッテリーはスカイウェイブにとって、縁の下の力持ち的な存在です。
普段は気にも留めませんが、なければ走れません。
たまに点検・交換などをして、安心してスカイウェイブに乗れるように整備をしましょう!
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