うわっ、どうしよう！バイクの鍵を紛失してしまったら・・・

こんな事態になったら、あなたはどうしますか？

バイクのスペアキーをいつも持ち歩いている方ならば、何の問題もないですが、そういう方は結構少ないかも知れません。

バイクの鍵を紛失した！そんな時にできる対処方法を調べてみました。

特に鍵の紛失の原因が盗難であれば、防犯上キーシリンダーを交換してしまった方が安心です。

ただし、バイクの鍵はガソリンタンク、メットホルダー、コンソールボックスなどの鍵も兼用しているため、すべてのキーリンダーを交換しようと思うと予想以上に費用がかかってしまうのがデメリットです。

キーシリンダーの交換は、部品代＋工賃などを入れて20,000〜が相場のようです。
（メインキーのみの交換の場合）

バイクを動かせない、キーシリンダーを交換するのは大事、という場合は、鍵屋さんに出張してもらい、鍵穴から鍵を作成してもらう、という方法があります。急な案件にも対応してくれます。

作業時間は15分〜30分ほど。その場で新たな鍵が手に入るので、そのまま乗って帰れます。紛失した鍵の再生ですので、ガソリンタンク、シート、メットホルダーにも使用できます。

費用は、業者によりますが、出張代込みで15,000〜が相場のようです。

紛失した鍵の作成（再生）にはシリンダー番号から鍵を作成するという方法もあります。

バイク屋さんやメーカーにシリンダー番号を確認してもらい、同じものを作ってもらうという作業になります。

以前はオークションサイトなどで、シリンダー番号を伝えれば鍵を格安で作成してくれる業者が存在したようですが、基本シリンダーの番号を確認するのが素人には難しいこと（カウルを外す等の作業が必要）、犯罪を助長する可能性、といったことからなのか、現在は見られなくなりました。

紛失したバイクの鍵を作成してもらうにあたって、幾つかの注意点があります。

注意事項１.
まずは鍵作成をお願いする前に費用を確認するようにしましょう。

注意事項２.
鍵作成時には、バイクが依頼者のものである証明する必要があります。

注意事項３.
バイクのイモビライザーの取り扱いに関しては対応外となっていることが多い。この場合はメーカーから取り寄せるしかないようです。

以上の注意点を覚えておいてください。

いかがでしたか？

今回はバイクの鍵を紛失した時の対応策について調べてみました。
紛失した鍵を作成するのにも、いろいろな方法があるものですね。

ちなみに鍵をシートに閉じ込めてしまった場合、鍵の作成は必要でなく「開錠」という作業で解決できるとのことです。

それにしても、バイクの鍵を紛失すると、それなりの出費がかかるもの。
スペアキーは必ず作成して、普段から持ち歩くようにするのが一番ですね。