普通自動二輪免許を取りたい方!疑問・不安にお答えします!

スイスイと風を切って走るバイク、かっこいいですよね。皆さんは、普通自動二輪免許を持っていますか?持っていないけれど、免許を取ってみたいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、普通自動二輪免許の取得に関するデータ、豆知識をご紹介します!

普通自動二輪免許とは

普通自動二輪車とは、1996年の道路交通法において定義された、排気量が50㏄超400㏄以下の二輪の自動車(オートバイ)を指します。そのうち、50㏄超125㏄以下の普通自動二輪車は「小型自動二輪車」として区別されることが多いため、一般的には125㏄~400㏄以下のオートバイに乗るための免許を、普通自動二輪免許と呼びます。高速道路も走行でき、本格的にバイクを楽しむことができますよ。

普通自動二輪免許を取るには、どんな方法があるの?

普通自動二輪免許の取り方には、2つの方法があります。

教習所に通って取得する

普通自動二輪に乗るために必要な学科や実技が学べ、確実に運転技術が習得できるので、おすすめの免許取得方法です。また、指定自動車教習所の卒業検定に合格すると、免許取得試験場での技能試験が免除になります。

【指定自動車教習所とは】
以下の条件を満たす、公安委員会が指定した自動車教習所のこと。
①資格のある指導員が配置されている
②教育施設、教育内容が道路交通法の定める基準に適合している

運転免許試験場でダイレクトに受験する

実技・学科とも、運転免許試験場で受験する免許取得方法です。教習所に通わないため費用を安く抑えられ、受験までの時間を大幅に短縮できますが、安全運転に必要な技知識や能を確実に習得できない恐れがあります。また、一回目の受験で合格する人は全受験者の5~6%程度と、大変低い合格率となっているようです。

運転免許試験場での試験コース例

教習所に通ってみよう!

教習所に通って普通自動二輪免許を取るには、どうしたらいいのでしょうか?入校から卒業までの流れを調べてみました。

まずは条件を確認しよう

教習所に通って普通自動二輪免許を取得する場合は、以下の条件が必要になります。
①年齢が16歳以上
②視力が両眼0.7以上、片眼0.3以上
  ※眼鏡・コンタクト可で信号色の識別できる方

条件を満たしている場合、適性検査を受けてから入校となります。

教習内容を知ろう

教習所ではどんなことを学ぶのでしょうか?普通自動二輪の教習の流れを調べてみました。

【免許なし・原付免許ありの場合】

【普通一種免許ありの場合】

最短卒業可能日数は、MT車8日間、AT車限定なら6日間(普通一種免許ありの場合)とのこと。意外に早く普通自動二輪免許免許が取れるのですね。

教習料金について

普通自動二輪免許の教習料金は、教習所によって異なりますが、概ね10万円前後のようです。(普通一種免許ありの場合)
再試験や追加教習などを受ける場合は、その都度追加料金が発生する場合がほとんどです。教習所が設定する定額プランなどがあれば、そちらを選択するとお得になるケースもありそうです。

教習を受けよう

教習は「第一段階」「第二段階」の二つの段階に分かれています。
第一段階では、普通自動二輪に関する基本的な知識と操作方法などを学び、第二段階では、道路状況に応じた走行技能と安全確認を身につけます。
普通一種免許を持っている人は、学科教習は免除となります。

学科教習イメージ

実技教習「クランク」イメージ

実技教習「一本橋」イメージ

卒業検定を受けよう

必要な学科・実技教習をすべて受講したら、卒業検定(運転の試験)を受けることになります。
普通自動二輪の卒業検定において、ポイントとなる課題走行は以下の通りです。
①直進狭路
幅30cm長さ15mの細い板の上をバランスよく走行する課題。 通称「一本橋」と呼ばれる。
目標通過タイム:7秒以上
②坂道発進
勾配率約10%の上り坂の途中に設けられた停止線で一時停止し、後退することなくなめらかに発進する課題。
発進時に1m以上後退すると検定中止
③スラローム
5本のパイロンが4.5mの等間隔で置かれた間を、縫うように連続してリズミカルにクリアしていく課題。
目標通過タイム:8秒以内
④急制動
時速40km以上で走行し、ブレーキをロックさせることなく短距離で停止する課題。
目標停止距離:路面乾燥時11m以内 路面湿潤時14m以内

教習所を卒業したら

見事、指定教習所の卒業検定に合格したら、「卒業証明書」が発行され、免許試験場での技能試験が免除されます。さっそく、運転免許試験場で普通自動二輪の運転免許を申請しましょう!

普通自動二輪免許申請に必要なものは?

•卒業証明書
•住民票の写し(発行後6ヶ月以内。本籍地の記載があるもの)
•顔写真(撮影後6ヶ月以内。タテ30mm×横24mm)
•筆記用具(HB以上の鉛筆、消しゴム 等)
•印鑑(認め印で可)
•メガネ、コンタクトレンズ(視力矯正が必要な人の場合)
•運転免許申請書(試験場にあります)
•受験票(試験場にあります)

[費用(例)] 受験料 3,300円+交付手数料 1,800円=合計 5,100円

普通自動二輪免許申請の流れ

①適性検査を受ける
•視力検査(両目で0.7以上 ※メガネ、コンタクト使用可)
•色彩識別検査(赤・青・黄の3色が識別できること)
•運動能力検査(二輪車運転に支障を及ぼす身体障害がないこと)
•聴力検査(90デシベルの音が10メートル以上の距離で聞き取れること ※補聴器使用可)

②学科試験を受ける ※普通一種免許、普通二輪小型限定免許を持っている方は免除
文章問題 90問 (交通ルールを中心とした問題)
イラスト問題 5問 (イラストによる危険予知の問題)
95問中、90%以上正解で合格となります。

ついに普通自動二輪免許をゲット!おめでとうございます

指定教習所を卒業した人は、免許試験場での技能試験、取得時講習、応急救護講習は免除となります。適性検査・学科試験(必要な方)に合格したら、普通自動二輪免許が交付されます。お疲れさまでした!

普通自動二輪免許のダイレクト受験に挑戦するには?

指定教習所に通う時間がない、普通自動二輪免許を取得する費用を節約したい・・・等の理由から、ダイレクト受験をする!という方は、運転免許試験場での適性検査と学科試験(必要な方)の他に、技能試験を受験します。
技能試験に合格したら、取得時講習、応急救護講習(普通免許、中型免許、大型免許、第二種免許取得者を除く)を受ける必要があります。

技能試験

普通自動二輪の技能試験を受験する前に、各都道府県の届出自動車教習所等、技能試験の練習ができる場所を探して練習しておくと良いでしょう。費用は1時間6000円~8000円程度のようです。
技能試験のコースは、試験当日に発表されます。事前に見学して、コースを確認しておくと良いでしょう。
普通自動二輪の技能試験受験時には
•長袖・長ズボン
•ヘルメット(半ヘルは不可)
•グローブ
•ブーツ
等が必要になりますのでご注意くださいね。
100点満点中70点以上で合格となります。

運転免許試験場 二輪コースイメージ

取得時講習

普通自動二輪の技能試験に合格したら、各都道府県内の公認の教習所に希望する教習所を自分で選択し、事前に電話連絡(予約)をして日時を指定し、受講します。
取得時講習を受講後に、運転免許試験場で普通自動二輪免許を申請し、交付を受けましょう。

普通自動二輪免許を手にしたら

念願の普通自動二輪免許を取得したら、次はお気に入りの愛車を入手したいですよね。ここでは、普通自動二輪初心者におすすめのオートバイをご紹介します。

HONDA 「CB400 SUPER FOUR」

教習所で、教習車として使われることも多いスタンダードモデル

YAMAHA 「SR400」

1978年の発売以来、幅広い年代に支持され続けるロングセラー車種

HONDA 「VTR」

車体が軽く、扱いやすい。燃費の良さも魅力的

KAWASAKI 「Ninja 250」

250㏄モデルでも十分な走行性能を持つ人気車種

普通自動二輪免許取得に関する情報をご紹介してきましたが、いかがでしたか?オートバイは、操作を誤ると、大きな事故につながる乗り物です。交通法規をしっかりと理解し、安全運転を心がけましょう。警察の交通課や日本二輪車普及安全協会等が各地で安全運転講習を開催しているので、積極的に参加しましょう。もちろん、オートバイの整備もお忘れなく!
安全で快適なツーリングを楽しんでくださいね。

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