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2015/11/04
masac1016
第44回東京モーターショー2015で量産モデルが日本初公開となった電動スクーターBMW C evolution。海外ではすでに販売開始され、とても注目されています。そんなBMW C evolutionの情報をまとめてみました!
BMW C evolution
BMW E-Scooter
BMW Concept e
BMW C evolutionは、2011年7月にBMW E-Scooterとしてコンセプトモデルが発表され、2011年9月のフランクフルトモーターショー11においては、Concept eとして現在のBMW C evolutionに近いデザインとなって登場しました。そして、2013年7月BMW C evolutionのプロトタイプを公開、9月のフランクフルトモーターショー13において量産モデルとして発表され、日本では東京モーターショー2015においてBMW C evolutionは初公開となりました。
BMW C evolution
BMW C evolutionは、2014年4月、ヨーロッパで販売開始となり、2015年にはスペインのマドリード市警に導入されました。
BMW C evolution
定格出力 11 kW (15 hp)
最大出力 35 kW (48 hp) at 4,650 rpm
最大トルク 72 Nm from 0 to 4,500 rpm
最高速度 120 km/h
0-50 km/h加速 approx. 2.7 s
0-100 km/h加速 approx. 6.2 s
航続距離 approx. 100 km in everyday riding (Road mode)
バッテリー リチウムイオン
バッテリー容量 8 kWh (3 modules, twelve 60 Ah cells per module)
電圧 133 V (nominal)
充電時間 220 V / 12 A (standard) approx. 4 h to 100%; 80% in 2:45 h
サブバッテリー 12 V / 8 Ah, maintenance-free
フロントタイヤ 120/70 R 15
リアタイヤ 160/60 R 15
フロントブレーキ ダブルディスク
リアブレーキ ディスク
全長 2,190 mm
全幅(ミラーを含む) 947 mm
全高(ミラーを含まない) 1,301 mm
空車時シート高 780 mm
車両重量 265 kg
車両総重量 445 kg
積載量 180 kg
BMW C evolution
BMW C evolutionの最大出力と最大トルクはガソリンエンジンの大型スクーターに引けを取らず、その大トルクを適切に路面に伝えるため、滑りやすい路面でのホイールスピンを抑えるトルク・コントロール・アシストも装備しています。メーカーのBMWモトラッドによると、BMW C evolutionの加速性能は排気量600ccクラスの大型スクーターよりも優れるということです。
BMW C evolution
BMW C evolutionの航続距離は、メーカー発表値で100kmですが、実際には最も走行距離が延びる走行モードである「エコプロ」で85km程度のようです。しかし、BMW C evolutionは電力回生機能を備えています。下り坂やブレーキング時に自動で電力回生機能が働いて、バッテリーを充電するので、走り方等によって航続距離は変わってきます。
BMW C evolution
BMW C evolutionの充電は、220V/12Aチャージャーで約4時間ということですが、充電器のタイプは普通充電器のみ対応のようなので、BMW C evolutionで遠出するときは事前に充電スポットの充電器の種類を確認しておいた方がよいようです。
BMW C evolution
BMW C evolutionは性能的には十分に市販できるレベルに仕上がっているようです。ただBMW C evolution最大の欠点は、その価格です。現在の予想価格は170万円前後なので、果たしてどれだけの人がそれだけの価値をBMW C evolutionに見いだせるのでしょうか?今後の改良によって、どれだけ価格が下がるか注目したいと思います。
BMW C evolutionをまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。環境問題を真剣に考え、予算を十分にお持ちの方は、ぜひメーカーに問い合わせてみてください。
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